漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
急な冷え込みで風邪をひき、暖房を入れていたところ、熱は下がったものの咳が止まらなくなりました。
のども痛いし、咳込み過ぎて、胃液が出そうになります。
内臓も飛び出すのではないかと思うほど・・・
あまりにしんどくて、痩せてしまいました。
市販の咳止めや風邪薬も飲んでみましたが、どんどん咳はひどくなります。
そこで、漢方薬局へ相談しに行きました。
私の咳は、肺・呼吸器系がカラカラに渇いていることから、咳が止まらないとのことでした。
単なる咳止めでは、カラ咳は止まらないことが多いようです。
カラ咳に良いという漢方薬をいただき、飲み始めたところ、徐々にのどの痛みも癒えてきて、1週間ほどで咳も落ち着いてきました。
そして、2週間後には風邪で弱った胃腸も回復し、食事も普通に摂れるようになりました。
3週間後には体重も戻り、元気に仕事で飛び回っています。
季節の変わり目に多い風邪ですが、今年は急な気温差で回復も遅れる傾向にあります。
そこで、免疫系を調整しながら、咳の対応を促しました。
あとは、休息を十分にとることなのですが、これがなかなか取りづらい人が多いようです。
が、今回はとにかく短期間で解消したいとのことでしたので、養生を徹底していただきました。
その甲斐あって、あんなにひどかった咳も改善し、体調も万全になられて本当に良かったですね。
これからの風邪シーズンは、マスク・手洗い・板藍茶で、特に注意してくださいね。
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